2024年から「新NISA」がスタート
2024年1月より、従来のNISAから新NISAに制度変更されました。
非課税保有期間の撤廃などをはじめに、さまざまなメリットがあるので賢く活用しましょう。
NISAとは
株式や投資信託などの金融商品の個人投資では、発生した利益や配当に対して20.315%の税金が掛かります。
これらの利益や配当の一定金額を非課税にすることができる制度がNISA (少額投資非課税制度)です。
新NISAの3つのポイント
1. 投資枠を併用できる
新NISAで利用できる投資枠はつみたて投資枠と成長投資枠の2種類。
それぞれの投資枠を併用しつつの運用が可能になりました。
2. 年間で最大360万円まで投資できる
従来のNISAの年間投資枠は、つみたてNISA (40万円)または一般NISA (120万円)のどちらか一方を選定する必要がありました。
新NISAでは、つみたて投資枠 (120万円)と成長投資枠 (240万円)を合計した最大360万円まで投資することが可能です。
3. 運用益の非課税期間が無期限になる
従来のNISAではつみたてNISA (20年間)と一般NISA (5年間)の非課税保有期間がそれぞれ設定されていました。
新NISAの非課税保有期間は無期限となったため、より自由度の高い運用プランを組み立てることが可能です。
新NISAの概要・変更点
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
---|---|---|
年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
合計360万円 | ||
生涯投資上限枠 | 1,800万円 (うち成長投資枠: 1,200万円) |
|
非課税期間 | 無期限 (恒久) | |
対象商品 |
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対象年齢 | 18歳以上の国内居住者 | |
制度の併用 | 併用できる |
よくある質問
- 【Q1】新NISAを利用したいです。どうやって始めればいいのですか?
- 新NISAを利用するためにはNISA口座の開設手続きが必要です。
口座開設ページよりお申込みください。
※ お申込みの際は、フォーム入力項目の「NISA口座開設申し込み」に必ずチェックをお願いいたします。
※ すでに証券総合口座をお持ちのお客さまは、担当IFAまたはアドバイザーにご連絡ください。
- 【Q2】18歳未満です。新NISA口座を開設できますか?
- 18歳未満の未成年者は、本人名義での新NISA口座を開設できません。
- 【Q3】従来のNISAを利用していました。新NISAの口座開設手続きの方法を教えてください。
- すでにNISA口座を利用している方は、新NISAの口座が
自動で開設されます。
- 【Q4】新NISA口座を2つ以上開設することはできますか?
- NISA口座は1人あたり1口座のみ開設できます。
金融機関を変更する場合も別途手続きが必要となりますのでご注意ください。
- 【Q5】他の金融機関で新NISAを利用しています。PWM日本証券の新NISA口座に切り替える方法を教えてください。
- 他社からのNISA口座変更のお手続きのページをご確認のうえ、お申込みください。
※すでに新NISAの投資枠を利用しているお客さまは、2024年10月以降の受付開始となりますのでご了承ください。
- 【Q6】従来のNISAから新NISAへのロールオーバーはできますか?
- ロールオーバーはできません。
新NISAのスタートにあたって、ロールオーバーの制度が終了いたしましたのでご容赦ください。
ご留意事項
- 新NISA関連の情報については、各種法制度の改正などに基づいて変更される場合があります。
承認番号: 240131-01